徹底した品質を管理
お客様へ確かな製品をお届けするため、
拓南製鐵では徹底した品質管理を行っています。
品質活動
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社長安全パトロール
社長自ら構内を隅々までパトロールし、危険の芽を摘み取ります。
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社長診断
現場での地道で創意工夫に満ちた改善活動を、社長へ報告する場です。
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改善活動成果発表大会(社内)
年に一度開催する、技術職員・現場作業者の改善事例発表大会です。
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QCサークル発表大会(社外)
QCサークル幹事会社として大会にも積極的に参加し、好成績を収めています。
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社内委員会
定期に開催し、安全・品質・環境など様々な課題について、改善案を話し合います。
品質管理
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受入検査
種類や等級毎に受け入れを行います。受入時には、計量と同時に門型放射能探知装置で放射線を測定します。
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成分検査(発光分光分析装置)
溶かした後や、合金を添加した後には、化学成分の含有量を測定します。結果から、決められた範囲内か合否判定を行います。
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中間検査
次の工程へ引き渡す前に、自工程の基準を満たしているか判断を行います。鉄筋が出来上がるまでに、数箇所で実施します。
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最終検査
中間検査をクリアした製品は、最終検査となります。メインは引張試験機による強度の測定になります。
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機器管理
試験検査機器は、定められた周期で校正を行います。校正とは、使用機器と基準器を比較して、測定のズレを確認します。
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改善活動
継続的に行う事で、会話のある明るい職場となります。改善テーマは、上司の方針や自分達の困っている事など、様々な取り組みが行われています。
認定証
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ISO・審査登録証
ISOとは、国際的な標準を策定するための組織です。
その中で9000シリーズは品質マネジメントシステムに関する
規格であり、ISO9001はその中核です。
国際基準の品質管理体制が整っている企業にのみ、認証が与えられます。
拓南製鐵はISO9001のシステムを活用し、ノウハウの蓄積や工程管理、
お客様の要望に応えるための仕組み作りなど、様々な改善活動を行っています。 -
ゆいくる材認定証
島国である沖縄県は、全国と比較して産廃処分場の残容量や天然資源が
少なく、循環型社会の構築が重要な課題となっています。
「ゆいくる」は沖縄県が再生資源を原料とした環境負荷の少ない資材を
評価・認定し、公共工事に優先して使用する制度です。
拓南製鐵は鉄筋製品と電気炉スラグ土木資材で県の認定を取得しています。リサイクル認定資材(ゆいくる)
T-コンは「沖縄県リサイクル資材評価認定制度(ゆいくる)」に認定されています。 -
JIS認定証
JISとは、日本産業規格の略で、産業標準化法に基づき、国から登録された認証機関から認証を受けた事業者が、認証を受けた製品にJISマークを表示する事ができます。
審査は、サンプリングによる製品試験と品質管理体制で、製品品質を保証する第三者認証制度です。
その適合性は、拓南製鐵が確保します。
公共工事では、JISマーク製品が必須になります。